Database Access コンポーネントは、ADO (ActiveX(TM) Data Objects) を使用して、データベースなどの表形式のデータ構造に格納されている情報にアクセスするためのコンポーネントです。また、ODBC 3.0 の接続プールという機能を利用して、より効率的なデータベース アクセスを行います。
ADO で利用可能なオブジェクトの詳細については、「ActiveX データ オブジェクト リファレンス」を参照してください。
注意 ADO リファレンスで指定されている定数を使う場合は、必ず ADO 定数に関する情報のあるファイルをインクルードしてください。たとえば、
<% rs.Open "Customers", Conn, 3, 3 %>
の代わりに、次のように指定します。
<% rs.Open "Customers", Conn, adOpenStatic, adLockOptimistic %>
.asp ファイルでは、サーバーサイド インクルード (SSI) ステートメントを使って ADO 定数インクルード ファイルをインクルードしてください。
主要スクリプト言語が VBScript の場合は、Adovbs.inc というファイルをインクルードしてください。JScript(TM) の場合には Adojavas.inc というファイルをインクルードしてください。
これらのファイルは、Active Server Pages のサンプル ファイルといっしょに \Inetpub\Aspsamp\Samples\ ディレクトリにインストールされており、次のステートメントを使って .asp ファイルにインクルードできます。
<!--#include virtual="/ASPSAMP/SAMPLES/ADOVBS.INC"-->
ファイルのインクルード方法の詳細については、「Active Server Pages スクリプト ガイド」の「