Content Linking コンポーネントは、Web サイト内の各ページを本のページのように扱うことのできる URL のリストを管理するためのコンポーネントです。Content Linking コンポーネントを使うと、目次一覧とジャンプ用のリンクを自動的に生成、更新することができ、Web ページの前後に自由にアクセスすることができます。このような機能はニュース アプリケーションやフォーラムのメッセージ一覧などに便利です。
Content Linking コンポーネントは、Content Linking List ファイルというファイルを参照します。このファイルは Web サーバーに格納されており、リンクされた Web ページのリストがあります。
Nextlink.dll |
Content Linking コンポーネント本体です。 |
Web ページが表示順に列挙されているテキスト ファイルです。このファイルは Web サーバーの仮想パス上で利用できる必要があります。 |
Set NextLink = Server.CreateObject("MSWC.Nextlink")
NextLink
Server.CreateObject 呼び出しにより作成されるオブジェクトの名前を指定します。
なし
Content Linking List ファイル内にある、リンクされた項目の数を数えます。 | |
Content Linking List ファイル内で列挙されている次のページの URL を取得します。 | |
Content Linking List ファイル内で列挙されている前のページの説明行を取得します。 | |
Content Linking List ファイル内の現在のページのインデックスを返します。 | |
Content Linking List ファイル内で列挙されている N 番目のページの説明を取得します。 | |
Content Linking List ファイル内で列挙されている前のページの URL を取得します。 | |
Content Linking List ファイル内で列挙されている次のページの説明を取得します。 | |
Content Linking List ファイル内で列挙されている N 番目のページの URL を取得します。 |
次の例は、目次一覧を作成します。
<ol> <% Set NextLink = Server.CreateObject ("MSWC.NextLink") %>
<% count = NextLink.GetListCount ("/data/nextlink.txt") %>
<% I = 1 %> <ul> <% Do While (I <= count) %>
<li><a href=" <%= NextLink.GetNthURL ("/data/nextlink.txt", I) %> ">
<%= NextLink.GetNthDescription ("/data/nextlink.txt", I) %> </a>
<% I = (I + 1) %>
<% Loop %>
</ul>
</ol>
次のスクリプトは、[次のページ] ボタンと [前のページ] ボタンを HTML ファイルに追加します。
<% Set NextLink = Server.CreateObject ("MSWC.NextLink") %>
<% If (NextLink.GetListIndex ("/data/nextlink.txt") > 1) Then %>
<a href=" <%= NextLink.GetPreviousURL ("/data/nextlink.txt") %> ">
前のページ</a>
<% End If %>
<a href=" <%= NextLink.GetNextURL ("/data/nextlink.txt") %> ">次のページ</a>