関連項目

文字列の左端から指定した文字数分の文字列を返します。

構文

Left(string, length)

Left 関数の構文は、次の指定項目から構成されます。

指定項目	内容
string	この 文字列式の左端から文字列が取り出されます。引数 string に Null 値が含まれているときは、Null 値を返します。
length	取り出す文字列の文字数を表す数式を指定します。0 を指定した場合は、長さ 0 の文字列 ("") を返します。引数 string 全体の文字数以上の値を指定した場合は、引数 string 全体を返します。

解説

引数 string の文字数を調べるには、Len 関数を使用します。

メモ 文字列をバイト データとして扱う場合は、LeftB 関数を使用します。LeftB 関数は、指定したバイト数分の文字列を取り出します。