Microsoft® Visual Basic® Scripting Edition
UBound 関数
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関連項目


配列の指定した次元で使うことのできるインデックス番号の最大値を返します。

構文
UBound(arrayname[, dimension])

UBound 関数の構文は、次の指定項目から構成されます。

指定項目 内容
arrayname 配列変数の名前を指定します。変数の標準的な名前付け規則に従って付けます。
dimension インデックス番号の最大値を調べたい配列の次元を示す整数を指定します。最初の次元なら 1、2 番目の次元なら 2 というように指定します。dimension を省略すると、1 が指定されたものと見なされます。

解説
UBound 関数は、LBound 関数と組み合わせて、配列のサイズを調べるために使います。インデックス番号の最小値を調べるには、LBound 関数を使ってください。

既定の最小の次元値は、常に 0 です。次のような配列が宣言されているとき、結果的に UBound 関数は、下の表のような値を返します。


Dim A(100,3,4)
ステートメント 戻り値
UBound(A, 1) 99
UBound(A, 2) 2
UBound(A, 3) 3

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