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Microsoft® Visual Basic® Scripting Edition 演算子の優先順位 |
ランゲージ リファレンス
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1 つの式の中で複数の演算が行われるとき、式の各部分は一定の順序に従って評価されます。この順序を演算子の優先順位と呼びます。かっこを使うと、演算子の優先順位と関係なく、式の中の特定の演算を他の演算より先に評価させることができます。かっこの内側の演算は、外側の演算よりも先に実行されます。ただし、かっこの内側では通常の優先順位が適用されます。
異なる種類の演算子が 1 つの式の中で使われているとき、評価が行われる順序は、算術演算子、比較演算子、論理演算子になります。比較演算子の優先順位はすべて同じです。したがって、式の左から右の順に評価が行われます。算術演算子および論理演算子は、次に示す優先順序に従って上から順に評価が行われます。
算術演算子 比較演算子 論理演算子 指数演算 (^) 等しい (=) Not マイナス符号 (-) 等しくない (<>) And 乗算と除算 (*、/) より小さい (<) Or 整数除算 (\) より大きい (>) Xor 剰余演算 (Mod) 以下 (<=) Eqv 加算と減算 (+、-) 以上 (>=) Imp 文字列連結 (&) Is  
1 つの式の中で乗算と除算が同時に使われるとき、これらの演算子は左から右の順に評価されます。加算と減算が同時に使われるときも、同様に左から右の順に評価されます。
文字列連結演算子 (&) は、算術演算子ではありませんが、優先順位はどの算術演算子よりも低く、どの比較演算子よりも高くなります。Is 演算子は参照されているオブジェクトを比較する演算子です。この演算子は、オブジェクト自体やオブジェクトの値を比較するものではありません。2 つのオブジェクト変数が同じオブジェクトを参照しているかどうかを調べるだけです。