Microsoft® Visual Basic® Scripting Edition
Number プロパティ
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エラーを指定する数値を設定します。値の取得も可能です。Number プロパティは、Err オブジェクトの既定プロパティです。

構文
object.Number [= errornumber]

Number プロパティの構文は、次の指定項目から構成されます。

指定項目 内容
object 必ず指定します。Err オブジェクトを指定します。
errornumber 省略可能です。Microsoft Visual Basic Scripting Edition (VBScript) のエラー番号または SCode のエラーの値を表す整数値を指定します。

解説
オートメーション オブジェクトからユーザー定義エラーを取得する場合は、エラーとして選択した数値を定数 vbObjectError に追加して Err オブジェクトの Number プロパティに設定します。たとえば、次のコードを使って、番号 1051 をエラー コードとして取得します。


Err.Raise Number:= vbObjectError + 1051, Source:= "SomeClass"

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