Microsoft® Visual Basic® Scripting Edition
CByte 関数
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関連項目


指定した式を内部処理形式 ByteVariant に変換した値を返す変換関数です。

構文

CByte(expression)

引数 expression には、任意の式を指定します。

解説

ある操作結果を既定のデータ型ではなく、特定のデータ型として表す必要がある場合には、通常、バリアント型内部処理形式変換関数を使用してコードを記述します。たとえば、通貨型 (Currency)、単精度浮動小数点数型 (Single)、倍精度浮動小数点数型 (Double)、または整数型 (Integer) で演算が行われる場合に、CByte 関数を使用して強制的にバイト型で演算を行います。

国別情報に対応するために他のデータ型からバイト型 (Byte) にバリアントの内部処理形式を変換するには、CByte 関数を使用します。たとえば、数値の区切り記号はシステムの国別情報の設定に応じて適切に認識されます。

引数 expressionバイト型 (Byte) の許容範囲を超える値が指定されている場合、エラーが発生します。


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