Microsoft® Visual Basic® Scripting Edition
CCur 関数
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指定した式を内部処理形式 CurrencyVariant に変換した値を返す変換関数です。

構文

CCur(expression)

引数 expression には、任意の数式や文字列式を指定します。

解説

ある操作結果を既定のデータ型ではなく、特定のデータ型として表す必要がある場合には、通常、バリアント型内部処理形式変換関数を使用してコードを記述します。CCur 関数を使うと、通常、整数型 (Integer) を使う計算の中で、通貨型 (Currency) の数値を使用することができます。

他のデータ型を内部処理形式が通貨型 (Currency) の値に変換するときは、国別情報を基に変換を行う CCur 関数を使うようにしてください。これにより、システムの国別情報の設定に従って、その国で使われている小数点記号および千単位の区切り記号が正しく処理されます。


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