Microsoft® Visual Basic® Scripting Edition CDbl 関数 |
ランゲージ リファレンス
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指定した式を内部処理形式 Double の Variant に変換した値を返す変換関数です。
CDbl(expression)引数 expression には、任意の数式や文字列式を指定します。
ある操作結果を既定のデータ型ではなく、特定のデータ型として表す必要がある場合には、通常、バリアント型内部処理形式変換関数を使用してコードを記述します。CDbl 関数または CSng 関数を使うと、通常は通貨型 (Currency) または整数型 (Integer) を使う計算の中で、倍精度浮動小数点数型 (Double)、単精度浮動小数点数型 (Single) の数値を使うことができます。他のデータ型を倍精度浮動小数点数型 (Double) に変換するときは、国別情報を基に変換を行う CDbl 関数を使ってください。システムの国別情報の設定に従って、その国で使われている小数点記号や千単位の区切り記号が正しく処理されます。