Microsoft® Visual Basic® Scripting Edition
DateValue 関数
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関連項目


日付を内部処理形式 DateVariant で返します。

構文

DateValue(date)

引数 date には、通常、100 年 1 月 1 日から 9999 年 12 月 31 日までの範囲の日付を表す文字列式を指定します。また、この範囲内の日付や時刻、または日付と時刻の両方を表す式を指定することもできます。

解説

引数 date に時刻の値が含まれている場合、DateValue 関数はその時刻を戻り値に含めません。ただし、引数 date に不正な時刻 (たとえば "89:89") を指定したときには、エラーが発生します。

引数 date が有効な日付の区切り記号によって区切られた数字だけの文字列の場合、その引数の年、月、日の順番は、コントロール パネルで設定した短い日付の書式に従って認識されます。また DateValue 関数は、日付に月の名前が記述してあったり、省略した形式であっても認識します。たとえば、"1991/12/30" や "91/12/30" だけでなく、"平成 3 年 12 月 30 日" や "H3 - 12 - 30" などの形式で指定することもできます。

引数 date から年を省略すると、DateValue 関数はシステムの日付から現在の年を使います。


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